世田谷区は、ファミリー農園(区民農園)の利用者を、2026年11月1日(日)から11月30日(月)まで募集しています。1区画は約10平方メートルで、利用期間は、2027年3月1日から2029年1月31日までの1年11か月です。使用料は19,550円です。応募が多い場合は、抽選で決まります。ネットでの応募は、11月30日(月)の23時59分までです。

この記事では、区の「ファミリー農園のご案内」と、令和8年度の応募ガイドブックをもとに、応募方法、抽選までの流れ、募集する14園の場所と区画数、始める前に知っておきたいルールをまとめました。確認した日は2026年11月2日です。

いつまでに、どうやって応募する?

項目内容
応募期間2026年11月1日(日)〜11月30日(月)
応募方法①インターネットで、株式会社マイファームの申し込みページ(令和8年度利用者募集ページ)から応募 ②はがきに必要事項を書いて、郵送
ネットの締切11月30日(月)23時59分(マイファームのページ)
はがきに書くこと希望農園名、代表者の氏名・ふりがな、住所、世帯員全員の氏名、電話番号、メールアドレス
はがきの送り先株式会社マイファーム(〒108-0073 東京都港区三田2-14-5-508)
応募できる数1世帯1回のみ(複数の農園・区画への応募や、待機者への登録はできない。複数回の申し込みは無効)
世帯の考え方住民票が同じであること。同じ住所に住んでいても、住民票が別なら、別の世帯

区のページには、ネット応募の入り口(URL)が載っていません。この記事では、マイファームの令和8年度の募集ページを載せました。区のガイドブックの表紙にあるQRコードと、同じものかどうかは、ご自身でも確かめてください。

はがきの締切が、消印の日付なのか、11月30日に着く必要があるのかは、区の資料に書かれていません。はがきで応募するときは、余裕をもって出してください。

誰が応募できる?

区のガイドブックには、応募資格として、次の条件を、すべて満たす必要がある、と書かれています。

  • 世田谷区に住民登録があり、年間を通じて区画を適切に管理できる世帯であること(自分か世帯の人が、定期的に耕作や除草をする必要がある)
  • 承認された利用期間を通じて、区画の手入れや除草を含めて、継続して耕作と管理ができること
  • 区内の、ほかのファミリー農園を利用していないこと。ただし、いま使っている農園の利用期間が、2027年1月末までに終わる人は、応募できます(区のガイドブックのQ&A)。マイファームのページには、2027年2月の時点で利用中の人は、申し込めない、と書かれています
  • ほかのファミリー農園の、利用者の待機登録がないこと(別の農園で待機登録がある人が申し込むと、その園の待機登録は無効になる)

区内の保育園、幼稚園、小・中学校、児童館、学童クラブ、福祉施設などの、教育や福祉を目的とする団体も、利用できます。団体が希望するときは、都市農業課に、直接、問い合わせてください(区の都市農業課のページに載っている番号は、03-3411-6658です)。

抽選から利用開始までは、どんな流れ?

ファミリー農園の応募から利用開始までの流れ。11月1日から11月30日に応募、12月19日の午前10時から公開抽選、2027年1月中旬ごろに結果を通知、1月下旬から2月上旬ごろに利用申し込み、2027年3月1日から利用開始。使用料は19,550円。問い合わせはマイファームとせたがやコール
応募から利用開始までの流れ(区の応募ガイドブックから、2026年11月2日時点で当サイトが作成)
いつ何をする
11月1日(日)〜11月30日(月)応募
12月19日(土)午前10時〜12時公開抽選(世田谷区役所三軒茶屋分庁舎〔世田谷産業プラザ〕3階 大会議室)。参加は任意(時間は、マイファームのページ)
2027年1月中旬ごろ(予定)抽選結果を通知
1月下旬〜2月上旬ごろ利用申し込み
2027年3月1日(月)利用開始

抽選の結果について、電話やメールでの個別の問い合わせは受け付けていません。結果の書類が届く前に知りたいときは、抽選会に行ってください、とガイドブックに書かれています。区画の番号も、抽選で決まります。

使用料はいくら?

項目内容
使用料19,550円(1年11か月分)
支払い方利用の手続きのときに、一括で前払い
免除生活保護を受けている世帯で、生活扶助を受けている場合は、免除
減免区内の保育園、幼稚園などの、教育や福祉を目的とする団体には、減免の措置がある

自分の都合で利用をやめるときは、使用料は返ってきません。農園が途中で閉園になったとき、区外へ転出したときなど、一部の場合は還付されます、と区の利用案内に書かれています。

マイファームの申し込みページには、令和6年度の募集のときからの変更点として、1区画の広さが15平方メートルから10平方メートルに、使用料が22,080円から19,550円に変わった、と書かれています。

種、苗、肥料、園芸の資材は、区からは提供されません。自分で用意します。クワ、レーキ、スコップ、ジョウロ、バケツなどの共用の農機具は、各農園に用意されています。

どの農園で募集している?

区のガイドブックには、区内に22のファミリー農園があり、2026年度は、新規に2園が開園する、と書かれています。利用者を募集する農園は、次の14園です。区のガイドブックと、マイファームの申し込みページで、園名、所在地、募集予定数が、同じでした。

農園所在地募集予定数
赤堤二丁目赤堤2-39-925区画
第二上用賀上用賀6-6-204区画
中町二丁目中町2-27-1333区画
中町2-17中町2-17-1919区画
祖師谷六丁目祖師谷6-15-1129区画
千歳台二丁目千歳台2-14-2068区画
砧五丁目砧5-9-1846区画
成城八丁目成城8-7-2312区画
喜多見四丁目喜多見4-32-158区画
岡本前耕地岡本2-15-3511区画
南烏山一丁目南烏山1-12-3174区画
上祖師谷二丁目上祖師谷2-31-776区画
弦巻5-21(新規開園)弦巻5-21-442区画
上祖師谷2-32(新規開園)上祖師谷2-32-532区画

募集予定数を足すと、529区画です(表の数字を、当サイトで足したものです)。

このほか、利用者ではなく、待機者だけを募集する農園が1園あります。第二赤堤二丁目ファミリー農園(赤堤2-27-8)で、待機順位3以降の募集です。

利用期間は、いつからいつまで?

2027年3月1日から2029年1月31日までの、1年11か月です。利用する人が途中で辞めたあとに、繰り上げで利用する場合は、期間が違うことがあります。

ファミリー農園は、区が土地の持ち主から、無料で借りて運営している土地です。そのため、持ち主の事情で土地を返すことになると、利用期間の途中でも、使えなくなることがあります。そのときに代わりの土地は用意されない、と区のページに書かれています。

始める前に、知っておきたいルールは?

区のガイドブックと利用案内に、次のことが書かれています。

分類決まり
育てるもの樹木(果樹を含む)や竹は禁止。堆肥づくりも禁止。高さが2メートルを超える作物や仕立て方も禁止(ブルーベリー、オリーブ、青パパイヤなど)
利用できる人利用を承認された人と、同じ世帯の家族だけ。ほかの人への貸し借りは禁止
利用できる時間日の出から日の入りまで
来園の方法自動車での来園は禁止
ごみ残さやごみ置き場はない。各自で持ち帰る
農薬禁止ではないが、使い方のルールがある(農林水産省の登録があるものだけ、など)
ほかの禁止農園で育てたものの販売や営利目的の利用、火気の使用、飲酒、ホースでの水まき、区画外への資材の置きっぱなし
手入れ区画を長く放置すると、取り消しや除草が行われる場合がある(4〜10月は2週間、10〜3月は1か月程度)

初心者向けには、LINEでの栽培相談や、野菜づくり教室がある、とガイドブックに書かれています。

落選したら、どうなる?

抽選で落ちた場合は、応募した農園の待機者として登録されます。待機の順位も、同時に抽選で決まります。空き区画ができたとき、または利用者が入れ替わるときに、順位の順に、繰り上げで当選します。

待機の順位によっては、次の入れ替えまでに、利用できないこともあります。待機者の数についての問い合わせは、受け付けていません。

問い合わせ先は?

内容連絡先
応募、ファミリー農園について株式会社マイファーム:0120-975-257(月曜〜金曜の午前9時〜午後4時、祝日・年末年始を除く)
区のサービス全般せたがやコール:03-5432-3333(年中無休、午前8時〜午後9時)

よくある質問

Q. いつまでに応募すればいい?
A. 2026年11月30日(月)までです。ネットの応募は、同じ日の23時59分までです。

Q. 応募は、いくつもの農園にできる?
A. できません。1世帯1回のみで、複数回の申し込みは無効です。世帯は、住民票が同じかどうかで決まります。

Q. いま別のファミリー農園を使っている。応募できる?
A. いまの利用期間が、2027年1月末までに終わるなら、応募できます。2027年2月の時点で利用中の人は、申し込めません。

Q. 使用料はいくら? いつ払う?
A. 19,550円(1年11か月分)です。利用の手続きのときに、一括で前払いします。

Q. 抽選会には行かなければならない?
A. 参加は任意です。結果は、2027年1月中旬ごろに通知されます。結果の書類が届く前に知りたい場合は、抽選会に行くようにと、ガイドブックに書かれています。

Q. 車で通ってもいい?
A. 禁止されています。

Q. 家族に代わりに耕作してもらえる?
A. 利用できるのは、承認された人と、同じ世帯の家族です。お子さんが同じ家に住んでいても、世帯が同じとは限りません。住民票などで確かめてから申し込む、とガイドブックに書かれています。

世田谷区の農業について、ほかに知りたいときは?

11月6日(金)〜8日(日)には、世田谷公園で、区の花展覧会と農業祭が開かれます。区内の農家が育てた花や野菜、果実の展示と、花苗や大蔵大根などの即売があります(当サイトの記事:世田谷公園の花展覧会・農業祭)。


この記事は、2026年11月2日時点の、区のページ(最終更新 2026年11月1日)、令和8年度の応募ガイドブック、マイファームの申し込みページをもとにしています。募集の内容は、変わることがあります。応募の前に、区のページで確かめてください。

もとにした資料

あわせて読みたい